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溶接に欠かせない作業手袋の選び方について

2023/04/01

溶接を行う上で作業手袋が欠かせません。
作業手袋がないと、作業内容によってはケガをする可能性があります。
これから仕事で溶接を行う方のためにも、作業手袋の選び方をいくつか紹介します。
選び方をイマイチ理解していない方は、一度参考にしてください。

▼溶接作業で使う作業手袋の選び方
作業手袋の種類は、多岐に渡ります。
溶接でケガのリスクを少しでも抑えるためには、納得のいく作業手袋を見つけることが大切です。
早速ですが、作業手袋の選び方について解説します。

■どの革が使われているか
作業手袋によって、使われている革が異なります。
柔軟性のある革を使ったタイプもあれば、分厚いタイプも存在します。
手の動かしやすさだけでなく、丈夫で長持ちするかどうかも重要です。

■どの方法で作業手袋を塗っているか
作業手袋を購入する際、縫い方をチェックしたいところですよね。
溶接を行うなら、縫い目が手袋の中にある内縫いを用いた作業手袋がおすすめです。
その理由は、作業中に火の粉が縫い目に当たって、糸が切れる心配が少なくなるからです。
作業時に縫い目が引っ掛からないのもメリットに挙げられます。

■袖の長さは一体どのくらいか
溶接方法によっては、火花が飛ぶなどケガのリスクがどうしても出てきます。
火傷などを避けるためにも、袖の長い作業手袋をおすすめします。

■耐熱性に優れているか
長期にわたって使うなら、耐熱性もチェックしたいところです。
高温の物から身を守るためにも、耐熱性に優れた手袋を選ぶようにしましょう。
場合によっては、性能通りの効果が出ない場合もあるため、無理をしないことが大切です。
高温の物を長時間にわたって掴まないことも、作業手袋の劣化を防ぐポイントになってきます。

▼まとめ
作業手袋の着け心地だけでなく、丈夫で長持ちかどうかや袖の長さもチェックする必要があります。
油断していると、大ケガに繋がってしまうこともあります。
これから溶接を行う際は、自分に合った作業手袋を使ってください。