配管工事の発注時には見積もりを取るべき?
配管作業はプラント建設には欠かせないものですが、特に見積もりを取らずにそのまま発注してしまっても良いと考えている方も多いかもしれません。
しかし重要な設備だからこそ、事前の見積もりは必須と言えます。
今回は配管工事の発注時に見積もりを取るべき理由について解説していくことにしましょう。
▼配管作業の見積もりの重要性
プラント建設の際は、配管工事の業者も最初からある程度絞られているケースが多いと思います。
そのため全てを業者に一任してしまって良いと考えている方も時々おられるのですが、信頼できる業者へのご発注だとしても、見積もり書は必ず確認することをおすすめします。
見積もり書には、費用だけでなく工事内容も記載されています。
もちろん業者側でもプラントの要件を見ながら最適な設計を行いますが、確実な設計が行われているかを判断するには、ご発注者様側の最終確認が必要不可欠です。
プラントに必須の設備がそろっているか、不要な工事が入っていないかなどを必ずご確認の上で、施工に進んでください。
■わからないことは何でも質問しよう
配管工事に詳しくない方にとっては、見積もり書に記載されている用語などが理解できない場合もあるでしょう。
このような場合は、遠慮なく業者の担当者にご質問ください。
工事開始後に施工内容の食い違いに気付いても、工事の進捗によっては直すのが難しかったり、追加の費用がかかるケースもあります。
こうした間違いを起こさないための見積もり確認ですので、ぜひ全ての疑問点を解消してから正式な発注を行ってください。
東海工業株式会社でも明瞭な見積もり書を作成した上で、ご発注者様の疑問点には全てお答えさせていただきます。
▼まとめ
もしあまりにも不明瞭な見積もり書しか作ってくれない業者の場合は、発注を一度見合わせたほうが良いでしょう。
そのくらい見積もり書というのは重要なものですから、配管工事の前には必ずご確認の上、不備のない配管設置を完成させましょう。