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製缶作業の種類とそれぞれの違いとは?

2022/06/01

製缶作業には、主に2つの種類があります。
そこで今回は、2つの製缶作業の違いについて見ていきましょう。

▼2種類の製缶作業の違いと特徴とは
製缶作業は2つの種類のそれぞれに、違いと特徴が見られます。

■身近な製缶作業
まず1つ目が、食品向けの缶を作る製缶作業です。
果物や加工食品の缶詰、あるいはジュースやビールなどが入った缶入りの飲み物は、どこの家庭にも1つや2つはあるのではないでしょうか。
缶詰は長期保存に適しているため、災害が起こった時の保存食品として活用できます。
災害が多発していることを考えると、こちらの製缶作業は大きな安心感を与えてくれるのが特徴です。

■大がかりな製缶作業
もう1つの製缶作業は、主に金属業界でおこなうことから、大きなサイズや特殊な形の缶ができあがります。
石油プラントで使うための石油を保存しておくタンクや、建造物の建築資材向けの缶などを作っているのが特徴です。
使われる素材は、鋼板(こうはん)と呼ばれる板状に加工した鋼やステンレス、アルミから銅まで多岐にわたります。

■製缶作業の工程はほぼ同じ
製缶作業によって作られる缶は2種類に分かれるものの、その作業工程はほぼ同じです。
素材ごとに適した大きさに切断したり、穴を抜いて材料をそろえたら、溶接して形を整えます。
それから中身が詰められ、最後にふたをして出来上がりというわけです。

▼まとめ
製缶作業には2種類ありながら、身近な缶と特殊な缶の製缶作業がほぼ同じというのは、非常に興味深いですね。
いずれにしても、日々の生活を支えてくれているのは間違いありません。
静岡でプラント工事を請け負っている弊社では、さまざまな製缶作業も承っております。
製缶に関することは、弊社にお任せください。