プラントの据付工事の手順とは?
「生産設備」を意味するプラントに必要な機器の据付工事は、どのようにおこなわれるのでしょうか。
今回は、プラントの据付工事の手順について見てみましょう。
▼プラントに必要な機器の据付工事の手順
プラントで必要な機器の据付工事には、手順があります。
■機器の輸送
プラントと呼ばれる生産設備でよく知られているのが、石油プラントや化学プラントではないでしょうか。
これらのプラントは建物そのものが非常に大きく、広い場所に作られていることがほとんどです。
したがって、新しく機器の据付工事をおこなう際は、まず機器を準備しなければなりません。
そのためには、陸路での機器の輸送は可能なのか、それとも空や海からの輸送でなければ対応できないのかを、明らかにするところから始めます。
■機器の据付工事
据え付ける機器がプラントに届いたら、いよいよ機器の据付工事のスタートです。
プラントによって必要な機器は異なりますので、それぞれの分野の機器に精通したスタッフが据付工事を担当します。
さらに、プラントの設備は大型で重量のあるものが多いため、数人から数十人でとりかかることも珍しくありません。
■据付工事に伴う付帯工事
メインとなる機器の据付工事が終わっても、まだ付帯工事が残っています。
付帯工事の主な内容は、プラントに新しい機器を据え付けたことによって生じた配管やガス、電気などの工事です。
新しい機器の据付工事が付帯工事としっかり連携していないと、うまく作動しないことがあります。
▼まとめ
大型のプラント資設に新たに機器据付工事をおこなう際は、手順が重要です。
あらかじめきちんと手順が決まっていれば、スムーズに据付作業が進むことでしょう。
弊社は静岡を拠点に、プラントの業務を多くいただいてまいりました。
確かな技術で据付工事をおこないますので、ぜひ弊社にお任せください。